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市川会計事務所だより 平成27年2月20日発行号

市川会計事務所だより平成27年03月12日発行号

昨年12月、多くのファンに見守られながら小惑星探査機『はやぶさ2』が50億キロの挑戦に旅立ちました。目指す小惑星に到着するのは2018年。着陸して石を採取し、東京オリンピックが開かれる2020年に地球へ帰ってくる計画です。『はやぶさ2』に負けないよう、5年後を目標に新たな挑戦をしてみたいですね。

知っとこ!「税務のマメ知識」

【【外形標準課税の対象が拡大されると?】】

日本の法人税の実効税率は、欧州やアジア各国に比べて高い水準にあります。この税率を引き下げるためには、別の財源確保が必要だとされています。そして、その代わりの財源確保のひとつとして挙げられるのが、法人事業税の「外形標準課税の対象拡大」です。   企業はその活動をするにあたり、地方自治体より道路や防災、警察など各種の行政サービスを受けています。法人事業税は、「この経費を企業が分担するべきである」という考えにもとづく地方税です。行政サービスは黒字企業も赤字企業も受けています。そのため、ほとんどを黒字企業で負担している「事業所得だけを基準とする従来の方式」ではなく、赤字企業も負担する「事業規模などに応じて課税する外形標準課税」は、より公平に税を負担する制度とも考えられています。 外形標準課税制度は平成15年度の税制改正で創設され、平成16年4月1日以後開始の事業年度から適用されています。現在この制度の対象になるのは、 資本金の額または出資金の額が1億円を超える法人です。 ただし、これまでの所得課税法人に限るものとし、公共法人等、人格のない社団等、特別法人などは除かれます。新たな財源確保のためにこの対象を中小企業にまで拡大することは、「中小企業の新たな負担となり地域経済に悪影響が及ぶ」と心配する声も出ています。

トレンドを斬る!

その地域限定のランチ情報を掲載した『ランチパスポート』は、エリア内の書店やコンビニで購入できるグルメガイド本です。このランパスを掲載の飲食店に持参すれば、千円前後のランチを500円で食べられます。千円で購入しても数回使えば元が取れるとあって、全国の地方都市で品薄になるほどのブームです。始まりは高知県のタウン誌で、地域活性化を目指した特集記事。地元愛が利用客のみならず飲食店や書店、出版社まで潤すビジネスに発展したことにも注目です。

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