お役立ち情報

  1. HOME
  2. お役立ち情報
  3. 市川会計事務所だより 令和4年4月20日発行号

市川会計事務所だより 令和4年4月20日発行号

市川会計事務所だより平成34年05月11日発行号

この4月、日本の成人年齢が18歳に引き下げられました。成年の定義が見直されたのは約140年ぶりだそうです。ところで「成年」とは、心身が十分に発達して一人前と認められる年齢のこと。年齢は単なる数字だという人もいますが、何をもって一人前とするのか、果たして自分は一人前なのか、自問自答する春です。

知っとこ!「税務のマメ知識」

【社長の自宅の名義について】

 ある会社の社長から「自宅を購入する場合、個人名義と会社名義のどちらが良いでしょうか」という質問がありました。このような場合、自宅を会社名義にすることで土地建物に関する不動産取得税や登記にかかる登録免許税などの費用が経費として処理できます。また購入資金を借入した場合は、その利息についても経費として処理できます。さらに建物の減価償却費や、所有している間にかかる修繕費についても同様に経費とすることができます。しかし会社は、社長から社宅利用料として家賃を徴収し収入に計上する必要があります。とはいえ、その金額については世間相場より安く設定することができます。このように税金などの面で考えると、自宅を個人名義より会社名義にしたほうが、経費としての処理方法や安い家賃など多くのメリットがあります。デメリットとしては借入をする場合、会社名義では住宅ローンを組むことができないので、一般的には毎月の返済や利息の支払いが個人名義の場合より増えることが多いでしょう。  さらに住宅ローンを利用すれば万一、返済中に亡くなったとしても団体信用生命保険により残金を返済する必要はなくなりますが、このような恩恵も受けられません。不動産の名義を変更することは容易ではないため自身の置かれた状況を踏まえた上で慎重に判断しましょう。

トレンドを斬る!

デジタルペットの先駆けである「たまごっち」。1997年に爆発的なブームとなり、そして今も幅広い年齢層に支持されています。長きにわたり愛される理由は、時代に合わせた進化です。世話をして育てるコンセプトは変わりませんが、通信機能の追加やスマートフォンアプリとの連携などの新たな楽しみ方や『スター・ウォーズ』のような映画やアニメとのコラボによる新製品などでファンを飽きさせません。はやり廃りの波を軽やかに乗りこなしてきた好例です。

お問い合わせ

アクセスマップ

お知らせ

税務のマメ知識お役立ち情報